パラサイト 半地下の家族

私的総合評価 

期待値 🤩🤩🤩🤩🤩
キャスト ✨✨✨✨✨
ストーリー 💙💙💙💙💙
笑 😆

衝撃 💥💥💥💥💥
グロテスク
 😱

🎥鑑賞日:2020.1/18(劇場にて)

映画パンフレット

 

原題:기생충(寄生虫)
2019年 韓国映画

ジャンル:ドラマ / ミステリー
時間:131分

原作:ポン・ジュノ
脚本:ポン・ジュノ / ハン・ジノン
監督:ポン・ジュノ

   「殺人の追憶」
   「グエムル 漢江の怪物」
   「母なる証明」

등장인물♡登場人物

ソン・ガンホ
(父:キム・ギテク)
映画
「ベイビー・ブローカー」
「パラサイト 半地下の家族」
「タクシー運転手」
「密偵」
「王の運命さだめ-歴史を変えた八日間-」
「観相師 -かんそうし-」
「青い塩」
「義兄弟」
「渇き」
「グエムル 漢江の怪物」
「殺人の追憶」
「復讐者に憐れみを」
「シュリ」他


チャン・ヘジン
(母:キム・チュンスク)

映画
「シークレットサンシャイン」


チェ・ウシク
(長男:キム・ギウ)
ドラマ
「サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜」
「ホグの愛」
「運命のように君を愛してる」
「TEN」「TEN2」他
映画
「狩りの時間」
「ディヴァイン・フューリー/使者」
「ムルゲ 王朝の怪物」
「The Witch 魔女」
「ゴールデンスランバー」
「ときめき プリンセス婚活記」
「新 感染ファイナル・エクスプレス」


パク・ソダム
(長女:キム・ギジョン)
ドラマ
「青春の記録」
「シンデレラと4人の騎士」
「ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~」
「初めてだから」
映画
「京城学校:消えた少女たち」
「プリースト 悪魔を葬る者」


イ・ソンギュン
(富豪家の主人:パク・ドンイク)
ドラマ
「今週、妻が浮気します」
「ゴールデンタイム」
「パスタ~恋が出来るまで~」
「マイスウィートソウル」
「コーヒープリンス1号店」
「白い巨塔」他
映画
「修羅の華」
「王様の事件手帖」
「奴が嘲笑う」
「最後まで行く」
「僕の妻のすべて」
「火車 HELPLESS」
「くだらないロマンス」
「ロマンチックアイランド」
「残酷な出勤」他


チョ・ヨジョン
(富豪家の奥様:パク・ヨンギュ)
ドラマ
「ベビーシッター」
「離婚弁護士は恋愛中」
「海雲台の恋人たち」
「ロマンスが必要」
映画
「情愛中毒」
「ポイントブランク~標的にされた男~」
「後宮の秘密」他


チョン・ジソ
(富豪家長女:パク・ダヘ)
ドラマ
「W-君と僕の世界-」
「ジキルとハイドに恋した私」
「奇皇后」
「メイクイーン」


チョン・ヒョンジュン
(富豪家長男:パク・ダソン)
ドラマ
「七日の王妃」


イ・ジョンウン
(家政婦:ムングァン)
ドラマ
「サム、マイウェイ」
「恋のゴールドメダル」
「明日、キミと」
「嫉妬の化身」
「キスして幽霊!」
「僕には愛おしすぎる彼女」
映画
「哭声/コクソン」
「造られた殺人」
「ハッピーログイン」


줄거리♡あらすじ

半地下で暮らすキム・ギテク一家。
全員失業中。
父ギテク(ソン・ガンホ)は気ままでマイペース
元ハンマー投げのメダリストの母チュンスク(チャン・ヘジン)に
大学入試に失敗し続ける長男ギウ(チェ・ウシク)。
芸術的才能がありながらも予備校に通えず、
スキルだけが上達していく長女のギジョン(パク・ソダム)。
彼らは貧乏ながらも家族仲良く暮らしてきた。

そんなある日、
ギウの友人ミニョク(パク・ソジュン)が留学の間、
今やっている家庭教師のバイトの代行をして欲しいと依頼してきた。
高台にある裕福な家の娘の家庭教師。
高額なバイト代の為に身分を偽り
なんとかその豪邸の家庭教師の座を射止めたギウ。
そして次は美術講師として妹のギジョンを引き入れることに…。

감상♡感想

カンヌ国際映画祭で最高賞にあたるパルムドールに輝いた作品で
アカデミー賞受賞最有力とも言われている映画。
韓国映画、ドラマ好きの私としては大注目。
監督&主演は
「殺人の追憶」

ポン・ジュノ監督&ソン・ガンホssi

最近この映画の元となった未解決事件の犯人が逮捕され
再び注目を集めたのが記憶に新しい。
その監督と主演俳優だけに興味深々。
絶対見なければと…
劇場で見てきちゃいました!

わたし、
監督と出演者以外の情報は一切入れずに見ました。
それが大正解!
各国、角界の有名な方々が大絶賛しているだけのことはある。
ネタバレ禁止と謳われているだあけあって、
絶対にネタバレなしで見たほうが楽しめます。

っとなると…
感想書くのも難しくなっちゃうなぁ~😅

じゃぁとりあえず
出演者さんたちの話題から始めようかな…

まず、
韓国の名優ソン・ガンホssi
決して綺麗なイケメンってわけではないが
とても味のあるおじさま。
貧乏な半地下暮らしのオジサン感がしっくりと馴染んでて違和感なし。
笑えるほどぴったりでした。

そして、オンマ役のチャン・ヘジンssi。
ガンホssiとそれほど年齢差のないおばちゃまかと思いきや
まだ40代半ばじゃないの😆
映画同様こちらも衝撃的~
でも、確かに半地下の時と家政婦の時の姿が全く別人のようだった。
そこまで化けるか?とビックリした。
これが俳優か…。どんな姿にでもぴったりと合わせられる👍

長男役のチェ・ウシクssi。
しっかりとした演技でガンホssiと共に映画を引っ張っていた一人。
なかなか重要な役どころで、彼の俳優としての成長を感じちゃいました。

長女役のパク・ソダムssi
彼女もこの役柄に合わせて体作ったのかしら?
随分とぽっちゃりした印象
チェ・ウシクssiと本当の兄弟かと思うほど似ていた。

そして超素敵なカメオ出演もありました✨
冒頭パク・ソジュンssiが長男ギウの友達役で登場します。
ある意味非常に重要な役柄
彼のアクションからこの物語は始まっていくのです。
なぜソジュンssi?と思ったのですが
彼は実際にチェ・ウシクssiの親友らしいです。
家族のような間柄だとか。
友情出演ってとこかしら!?

この映画は半地下に暮らす貧乏な家族と
高台に暮らす裕福な家族の対照的な暮らしぶりも注目のひとつ。

半地下はビックリするほど狭くて汚い。
この状況は映画の為につくられた特殊な設定ではなくて
韓国では実際にこのような生活をしている人たちもいる
というのがビックリなところ。
韓国の貧困の格差ってほんと桁違いだなぁ。

半地下に暮らす貧乏な家族とは対照的な
高台に暮らす裕福な家族。
ギテク家族とは違い家族の関係性はさほど良さそうに感じない。
若干冷たい印象の家族。
奥様役のヨジョンssi。
なんでもすぐに信じてしまう、シンプルな奥様役。

富豪の主人はこれまたベテラン俳優のイ・ソンギュンssi。
私の大好きな俳優のひとり。
登場して声を発したとたん
꺄~~ o( >▽<)o(>ㅂ<)/♡ 꺄아~!~
ってなっちゃいました。
なんと素敵な声(⋈◍>◡<◍)。✧♡
彼の声が大好き。
低くてまるでスピーカーを通して聞いているような
頭に響き渡る素敵な声。
これは劇場で見た価値ありました
    …私だけかそう思ったのは😅

それにしても豪華なキャストだなぁ~
役者さん見てるだけでも楽しめちゃう。

序盤はコミカルに展開していくストーリー
でも、やっぱりポン・ジュノ監督ニム。
そんな楽しいお話でだけでは終わらせないよね~
どんどんスピードをあげて進んでいくストーリー。
その衝撃的な内容から目が離せなくなっちゃいます。

そして想像もしていなかったさらにスゴイ事実。

あらあら。
どうなっちゃうの?
結末について語りたいけど語れない~🤣
絶対に何も知らない状態で見たほうがいいから…。

劇場で見るのはいいけど
家族と一緒にみるのは避けた方がいいかも。
キャ~と思うようなエロティックなシーンも少しだけあります。
私若干ひいちゃいました。
それでヨジョンssiキャスティングしたのかなぁ~

衝撃的な事件が起こったあとも
続くストーリー。
そこからがこの映画の本筋なのかもしれない。

なるほど…。
タイトル通りの作品でした。

原題では「寄生虫」
邦題は「パラサイト 半地下の家族」

邦題はしっくりこないタイトルが多々あるが
今回の邦題は大正解。
映画にピッタリなタイトルでした。

半地下という日本人には馴染みのない世界。
その単語を入れることによって
更にリアルに彼らの状況が理解できたと思う。
半地下に暮らす家族が
もっと高い場所(いい場所、明るい場所)を求め
パラサイトしていく…。
私的にはなかなかいいタイトルじゃないか?と思います。

ストーリーとしては難しいところもなく
一度見ただけで内容はバッチリ把握できます。
心情もストレートに伝わってきます。
実に分かりやすい展開と結末に大満足でした。

ただ…。
さすがポン・ジュノ監督様。
「殺人の追憶」のようにあれはどういう意味?と
少しだけ考えてしまう終わり方ではありました。
視聴者のとらえ方で若干結末が変わる映画なのかもしれません。

とりあえず、
初回鑑賞での感想はこういった感じでした。
もっと内容についても言いたいことはいっぱいあるが
ネタバレしちゃうと残念なのでこのくらいにしときます。

再鑑賞すれば、もっと新しいとらえ方ができる映画だと思うので
是非また見たい映画です。
DVD発売が楽しみ。

♪OST♪

📀기생충OST

エンドロールの時に流れていた曲です!
貧乏家族の長男役のチェ・ウシクssiが歌ってます。
なかなか味のある曲です😄

💟A GLASS OF SOJU / チェ・ウシク
 (소주 한 잔 / 최우식)

この曲はチョン・ジェイルが作曲してポン・ジュノ監督が作詞。
そしてチェ・ウシクが歌った曲。
アカデミー賞授賞式主題歌賞の予備候補にノミネートされたらしいです。
2020.2.9に開かれるアカデミー賞期待しときます!
すげ~😆

(wow!KOREA ワウコリアの記事より)

 

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