マリオネット 私が殺された日

私的総合評価 

期待値 🤩🤩
キャスト ✨✨
ストーリー 💙💙
酷い
 😥😥😥😥

🎥視聴日:2019.6/28(レンタルDVDにて)

原題:나를 기억해
  (私を記憶して)
2018年 韓国映画
時間:102分

脚本:イ・ハヌク
演出:イ・ハヌク

등장인물♡登場人物

ハン・ソリン
ウソン高校で教師として勤務する。
もうすぐ結婚予定。
[イ・ユヨン]
ドラマ
「親愛なる判事様」
「愛の迷宮-トンネル-」
映画
「あいつだ」
「背徳の王宮」
「アトリエの春,昼下がりの裸婦」
「かくれんぼ」他


オ・グクチョル
元刑事。
14年前の事件の担当刑事
[キム・ヒウォン]
ドラマ
「ラブリー・アラン」
「星から来たあなた」
「九家の書」
「オー!マイレディ」
映画
「王様の事件手帖」
「隠された時間」
「女は冷たい嘘をつく」
「フィッシュマンの涙」
「ビューティー・インサイド」
「パパは女の人が好き」


ユ・ミナ
14年前の事件の被害者。高校生
[キム・ダミ]
映画
「The Witch 魔女」

 

줄거리♡あらすじ

過去の事件から名前を変え、
高校教師として働くソリン(イ・ユヨン)。
結婚を間近に控え幸せを掴もうとしていた矢先。

机の上に置かれたメッセージ付きの一杯のコーヒー。
それが彼女を昔の悪夢へと導く…。

コーヒーを飲んでしまった彼女は眠ってしまう。
気が付くと手には縛れたような跡が…。
しかし、何も記憶にない。
そして送られてきた一通の動画メール。
そこには縛られ、シャツのはだけた女性が。
まぎれもなく彼女自身だった。
過去の恐怖が蘇る…。

14年前、当時高校生だったミナは同級生に集団強姦される。
そして、その動画がネットで公開。
犯人は逮捕されるも、全て高校生だったことから韓国全土に衝撃が走る。
被害者をまるで人形のように扱うことから、「マリオネット事件」と呼ばれたこの事件。

まるでそれが再現されたような悪意に満ちた動画メール。
恐ろしくなった彼女は、当時の担当刑事グクチョル(キム・ヒウォン)を訪ねる。

감상♡感想

実話を基にしてつくられてフィクション映画。

韓国では未成年者の集団暴行事件をよく耳にする。
しかも、それを撮影してネットで流すといういかにも現代的な犯罪だ。

この映画をみて一番最初に
あ、似てるなぁと思った映画は
「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」だった。

そして、
「母なる復讐 女子高生強姦事件」
もそういった実話を基につくられた映画だった。

どちらも悲惨で悲しい映画。

やっぱりこういう映画はみていてスッキリはしない。
事件が解決しても心の傷は残るし
悲しさ、虚しさを感じる。

 

⚠ここから映画の内容に触れています

この映画は
十数年前に被害にあった女性が
幸せになろうとする寸前
またも悪夢が起ってしまう。

昔の事件と重なるように
再び自分に起こった非劇。
あの悪夢がまた…。

誰が犯人か?
マスターとはだれか?

少しサスペンス要素も交じっていた。

現在の事件が
過去に被害を受けた事件とリンクして重なり
思い出されていく悪夢。
その、悔しさ、悲しさ、恐ろしさ。
今の幸せが壊されてしまう恐怖。
やっと癒されかけた心が
再び壊されはじめる。

さすが、イ・ユヨンssi。
独特の暗い雰囲気で、
心情の変化を見事に演じていました。

刑事役のキム・ヒウォンssiも
いい味だしてた~

 

結末は
やっぱりありえなかった~

主人公のソリンは犯人が誰か分かり
犯人が彼でよかったといっていたが。
その心理が分からない。

だけど
なんだかなぁ。
ありえない。
末恐ろしい。
結局罪を責めることもできないじゃないか

あんなに精神的に病んでたのに
犯人が見つかったからといって
あんなに穏やかな気持ちになるだろうか?

そこもなんだかな。
共感できない結末。

今は何事も
悪いという意識を感じることなく
ゲーム感覚で事件を起こしてしまうことが増えている気がする。

そう考えると、
大人になりきれない大人
そんな大人のマネをする子供
悪循環だなぁ。
この先人類はどうなるのだろうか?
(そこまで考えるか…😅)

 

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